爪と肌の専門資格『爪肌育成アドバイザー資格試験』対策講座を担当!

過去のお仕事

年に2回開催される爪と肌の専門資格『爪肌育成アドバイザー』資格試験。その対策講座を担当しました!

カリキュラム一覧

①爪と皮膚の基本構造(全9項目)
②美容材料の基礎知識(全24項目)
③総合美容講座
④化粧品に関する基礎講座
⑤皮膚や爪に必要な栄養学(全11項目)
⑥読まれるライティング(全14項目)
⑦美容にまつわる法律(全20項目)

試験は難しい?

試験範囲は、全カリキュラム!
受講生のかたは、言葉自体を覚えるのに必死なこともありますが、ケーススタディ問題も出題されるので、根本を理解していないと合格は難しいのです。

私も最初は受講生だったので、疑問に思う点や、理解が難しいところなどもわかります。そのため、できるだけシンプルに、実際のお客様の例を用いながらお伝えしています。

健康的な肌を維持するための『基本のキ』

手荒れ、肌荒れにも直結しやすい乾燥は、なんで起こるのかということを、肌細胞のつながり(結合)から理解していきます。

お悩みランキング第1位の乾燥

乾燥は、お客様の”お悩み第一位”といっても過言ではないくらいですが、これを解消することで

・手荒れ
・肌荒れ
・粉ふき

なども予防しやすく、健康的な肌を維持することができます。

なんで乾燥するの?

肌は、水分(水、消毒液など)と触れるだけで、細胞同士のつながりがゆるみ水分も蒸発しやすくなります。ですが、いわゆる健康的な肌状態をキープしている場合は、このつながりがゆるんでも、30分程度で元に戻るといわれます。
そのため、乾燥を感じない方もいらっしゃいますが、水仕事が多い飲食店に勤務している方や、美容師さんなどは、「お皿を洗う」「シャンプーをする」など水と触れる機会が多く、慢性的な乾燥状態にもなりやすいのです。

また
・汗をよくかく
・皮脂の分泌量が少ない
・先天的に保湿因子を生みだしにくい

ということも関係しているので、必ずしも「手洗いが多いから乾燥する」わけではないのです。

※何が原因で乾燥を招いているのかを考察できないので、皮膚科学と結合の種類、皮膚はどのように生みだされるのかなど根本の理解が必要なのです。

正しい乾燥対策は?

「手を洗ったらハンドクリームを塗りましょう」とよくいいますが、手を洗うと、肌のうるおいを保つ皮脂膜も一緒に洗い流されていくので、皮脂膜や肌のつながりが戻ってくるまでの間、皮脂膜の代わりをしてくれるのがハンドクリーム。

だから「手を洗ったらハンドクリームを塗りましょう」となるのです。

年齢とともに、皮脂分泌量は減っていきやすいので、やはり保湿は重要ですよね。

試験に合格すると爪と肌の専門家になれるの?

合格した=専門家とはいえません。というのも、爪肌育成アドバイザーコースでは“基礎知識”を学んでいくから。あくまでも基礎知識なので、それだけでは十分ではありませんよね。

次のステップに進むには“爪肌育成カウンセラー試験”というものがありますが、まずは基礎知識を確実に理解することで、次のステップに移行しても理解が深まります。

受講生の皆さんの基礎知識の底上げができるように、私も知識のインプットに励んでいます。
一緒にレベルアップしていきましょうね!

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