お店で食べるようなスパイスカレーを自宅で作ってみたいというご要望にお応えして、3種類のスパイスだけで作れるスパイスカレーレシピ付き講座を開催しました!
オンライン開催なので、実際に作ることはなかったのですが、いつか一緒にわいわいしながら作りたいですね!
使用する3つのスパイス
・ターメリック
・コリアンダー
・カレー粉
これだけで本格的な味になるの?!と驚かれましたが、できるんです!
実はカレー粉には、9種類から15種類のスパイスが含まれているものが多いので、カレー粉だけでもスパイスカレーは作れるのですが、ターメリックとコリアンダーを追加することで、味に深みとコクもプラスされ、より香り高いスパイスカレーになるのです。
スパイスの効果効能
スパイスカレーだけではなく、オレンジ紅茶、デザートにオレンジ風味のフルーツヨーグルトなどの定食スタイルでご提案。
ターメリック、コリアンダーと合わせて「オレンジピール」のこともご紹介しました。
アーユルヴェーダ的な健康とは
スパイスカレーをご紹介する上で外せないのが、アーユルヴェーダのこと。スリランカのアーユルヴェーダでは、食事を整えると未病を防ぐともいわれています。
アーユルヴェーダでのスパイスの立ち位置は、消化を促進したり、胃腸の健康維持のために使用されています。
だからインドやスリランカなどではスパイス料理(カレー)がメインなのです。他にも気候や衛生環境が関係しているという理由もありますが、古くからキッチンファーマシーのように「家庭で健康を維持する」ということが習慣になっています。
現代でも、お腹が痛いときはナツメグ。喉が痛いときにはコリアンダーなどを食べると良いといわれ、比較的に若い世代にも受け継がれています。
講座内では、時間の関係上、あまり詳しくは解説できなかったのですが
・消化
・吸収
・排出
3つの役割をアーユルヴェーダと生物学的な側面の両方からお伝えしました。
2ヶ月に1回開催するので、次回も楽しみにしていてくださいね♪
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