ANSEM(一般社団法人 日本爪肌美容検定協会)の会員さんは、無料で受講できる特別講座!
『アーユルヴェーダ入門講座』を開催させていただきました。
講座では、西洋医学をベースとした科学的根拠をもとに、皮膚構造や栄養学などをお伝えしていますが、今回はちょっと神秘的な東洋医学のアーユルヴェーダ。
科学では解明できていない(証明できていない)事柄も多々ありますが、古くから受け継がれていることの中には、現代の科学でも証明できているものや、取り入れやすい知恵もつまっています。
『アーユルヴェーダ的』身体のバランス
中医学でいう『陰陽五行説』と同じように、アーユルヴェーダでも自然界に存在するもの(人間も含めて)を「空」、「風」、「火」、「水」、「地」の5つの元素からできていると考えます。
5つの元素については、こちらで詳しく解説しています。
『アーユルヴェーダ的』体質チェック
事前にレジュメをお配りしていたので、もともとの体質と、現在の体質をチェックしていただきました。
この体質チェックでは、身体が冷えやすい、乾燥しやすいなどの傾向の他に、体質別の特徴的な性格や性質があったりと、すこし占いのような感じもあるのです。
・バタバタ忙しない”ワータ”さん
・リーダー気質の”ピッタ”さん
・気持ちも水分も溜め込みやすい”セマ”さん
それぞれに合うといわれるオイルの種類や香りもお伝えしました。香りに関しては好みもあるので、あくまでも迷ったときの選択肢のひとつと捉えていただければなと思います。
私はセマタイプなのですが、オレンジやジャスミンなどの”ワータ”に合う香りが好みなので、セマタイプに合うウッディな香りを選ぶことは、本当にまれです(笑)
簡易的な体質チェックはこちらからどうぞ♡
『アーユルヴェーダ的』ツボ
アーユルヴェーダにも、身体に巡っている経路のツボのような存在の「マルマ」というものがあります。
ANSEMは、ネイリスト、エステティシャン、セラピストなどトリートメントを行う職業の方が多いので、「マルマ」もご紹介しました。
ツボはピンポイントで刺激するといいといわれますが、マルマはピンポイントではなく、“だいたいこの辺”くらいと捉えるといいので、ポイントを頑張って探さなくても大丈夫なので、以外と簡単なのです。
基本的にはツボと同じような箇所に、それぞれの効果が示されています。
『肉カレー×豆や野菜カレー』レシピ
スリランカでは、肉と野菜、豆など、それぞれの食材によって使用するスパイスは異なります。
スパイスは身体の調子を整えるためにも使用されているのですが、やはりスパイスカレーは難しいといわれることが多いので、簡単にすぐに使えるレシピのご提案をさせていただきました。
さっそく作ってくださった受講生もいらして嬉しいです!
油をほぼ使用しないのに、美味しく簡単でヘルシーに作れると、大好評。
40名以上の方に受講いただいたので、一方的にタイプ別の傾向を、お伝えする形になってしましましたが…
(本当はもっと個人個人のお悩みを掘り下げてぴったりのオイルや香りをご提案したい)
いつも西洋的なことを学ぶ受講生さんも、東洋医学アーユルヴェーダのことをすこし知ってもらえてよかったです。
ご受講ありがとうございました!
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